- ①.物件探し
- ・裁判所の公告情報をもとに、お客様のご希望と当社の査定を元に入札物件の選択をします。
- ②.物件調査
- ・当社が現地調査を行うと同時に、法務局、役所等にて書類を確認します。
- ③.入札価額の検討
- ・入札する物件近隣の過去の売買事例
・固定資産評価等を元に、物件の時価査定を提示し、入札参加者に対し説明を行い、入札価額を決定します。
- ④.入札
- ・入札保証金(最低売却価額の2割)を裁判所口座に振込入金していただきます。
・当社が入札書類の準備から入札提出までの一切をご指導致します。
- ⑤.開札
- ・開札日は入札締切の1週間後です。
・開札結果は開札日当日に御連絡いたします。
・落札出来ない場合には、入札保証金が入札者の銀行口座に2~3日以内に振込返却されます。
- ⑥.売却許可決定
- ・開札から1週間前後に、裁判所から落札人に対して、売却することの許可の公告がなされます。
・公告期間は1週間です。
- ⑦代金納付
- ・売却許可決定後、裁判所より代金納付通知が郵送されます。
・裁判所口座に代金を振込入金していただきます。
・代金納付すれば、裁判所の職権により落札人に所有権移転登記がなされます。
・所有権移転の権利書は、直接落札人に裁判所から郵送されます。
- ⑧.明渡交渉
- ・空家で家財道具が残っている場合は、当社で一時保管し、法的処理を行い処理いたします。
・明渡しまでの期間は、一般的に代金納付後の1ヶ月程度です。
・旧所有者、占有者に家屋明渡し費用が事情により発生する場合があります。
・任意での明渡しが困難な場合は、代金納付後強制執行の手続きをします。
・一般的に2万~30万円程度の裁判所申立費用、荷物運搬費等の費用がかかります。
- ⑨引渡し(ご入居)
- ・残代金納付の手続終了後、家屋明渡しが住み権利関係が全て整理されたことを確認して、物件を引渡します。